前回は「ハイレゾって何!?」について解説しました。ハイレゾ音源を聴く上での基礎知識となっていますので、まだ読んでいない方は、ぜひ前回の記事を読んでから今回の記事を読むことをおすすめします。
→前回記事:初心者のための「ハイレゾ」入門講座♪
今回は、ハイレゾを聴けるサービスについてご紹介します。
サブスクモデル
サブスクでハイレゾを聴くメリットは、月額課金で大量の曲が気軽に聴けるところです。後術する「買い切りモデル」と比較すると、音質面で優れているとは言えませんが、自分の好きな曲を見つけるには、まずはサブスクで始めるのがいいと思います。
聴けるサービスは、「Amazon Music Unlimited」か「Apple Music」の2択(2022年9月現在)。そこまで大きな差はないと感じますので、どちらを選んでも良いかと思いますが、私自身も利用していて頻繁に3ヶ月無料等のキャンペーンを行っていますので、おすすめです。
Amazon Music Unlimited
- 料金 : 個人プラン(Prime会員) ⇨ 月額 880円 ( 年額 8,800円 )
個人プラン(非Prime会員)⇨ 月額 980円
ファミリープラン ⇨ 月額 1,480円 ( 年額 14,800円 )
学生プラン ⇨ 月額 480円 - ハイレゾ曲数 : 700万曲以上 ( 最大 24bit / 192kHz )
- その他特徴 : サラウンド再生可能な楽曲あり ( 360 Reality Audio、Dolby Atmos )
EchoやFire TV 1台のみで再生できる「ワンデバイスプラン ( 月額 480円 )」
では、ハイレゾ音源を選択できないので注意
Apple Music
- 料金 : 個人プラン(非Prime会員)⇨ 月額 980円
ファミリープラン ⇨ 月額 1,480円
学生プラン ⇨ 月額 580円 - ハイレゾ曲数 : 700万曲以上 ( 最大 24bit / 192kHz )
- その他特徴 : サラウンド再生可能な楽曲あり ( Dolby Atmos )
Apple One ( 月額 1,100円 ) で他のサービスと一緒にお得に利用可能
買い切りモデル
買い切りモデルの最大のメリットは、とにかく高音質でハイレゾ音源を聴けること!特に、DSD形式のファイルは、買って聴くことしか出来ません(2022年9月現在)。
⇨DSDなどのファイル形式についての解説はこちら ※準備中
しかし、そのデメリットはやはり出費がかさむこと!アルバム1枚が3,000円を超えるものも多く、気軽に大量に…とはいかないかもしれません。ただ、今までDSD音源を聴いたことがない方にとっては、これまでにない音楽体験ができること請け合いです。是非聴きたい楽曲を一度購入し、聴いてみてください!
ただし、環境によっては聴く方法が少しややこしいので、こちらのサイトを参考にしてください
⇨ 参考サイト
買い切りモデルを展開している国内サービスは主に以下の3つ。e-onkyo music と mora については、9/30までセールを開催しているので、この機会に是非ハイレゾ音源を入手してください。
*例として、各サービスの最後にハイレゾ音源として「米津玄師 / M八七」のリンクを比較として載せておきます。(下はAmazonのリンク)
e-onkyo music

配信している全ての作品がハイレゾなので、まず買い間違いは無いです(結構大事)。特にジャズやクラシックの品揃えは素晴らしく、DSD音源特有の空気感を感じるのには打ってつけです。また、MQAという高音質ながら小容量に抑えた形式のファイルがダウンロードできるというのも特徴です。
2022年9月30日まで、「Hi-Res 残暑SALE 2022」を開催していますので、気になる作品を最大60% offで聴けるチャンスですよ!
⇨e-onkyo musicの「米津玄師 / M八七」
OTOTOY

OTOTOY独自の特集記事が目を惹きます。BiSHやASPなどのWACK所属アーティストの連載、the telephonesやあら恋などのバンドのインタビューなど、読み応えのあるものばかり。他の2つと比べるとジャズやクラシックは少なめに感じますが、その分最近のリリース曲は多いです。
ただし、ハイレゾ音源は作品右上に「ハイレゾ」の帯がついているものだけなので注意してください!
⇨OTOTOYの「米津玄師 / M八七」
mora

ソニーが運営する配信サイト。とにかく、ハイレゾ音源の品揃えはトップクラスだと思います。「ハイレゾ」のタブを押し、ハイレゾ専用サイトに飛んでください。割と最近の曲が多いように感じますが、ここから気になる作品をクリックして視聴するもよし、ジャズやクラシックが好きな方はそちらに飛んで聴くもよし。
ファイル形式はflacのみが多いですが、DSD音源も豊富に取り揃えており、好みの作品がきっと見つかるはずです。
⇨moraの「米津玄師 / M八七」
SACD
サブスク…配信…よく分かりません、苦手。CDでハイレゾって聴けないの??っていうそこのあなた!聴けますよ、聴けますとも。1999年にソニーとフィリップスにより規格化された「SACD」なるものが存在します。
そもそもSACDはDSD形式で収録されているため、専用のプレーヤーが必要ですが、まるで目の前で鳴っているような空気感で音楽が聴ける、至高の体験が可能だと思います。参考まで、2022年9月16日に発売されたジョン・コルトレーン「ブルー・トレイン」をご紹介しておきます。
そして、肝心のSACDプレーヤーですが、最も安価に再生しようと思えば、中古のPlay Station3(初期モデル)を使用すれば可能ではあります。ただ、HDMIで出力した際に44.1kHz(CD音質)にダウンコンバートされてしまうばかりか、TVで再生しようものなら音質なんてあったもんじゃありません。”それでも良い、雰囲気だけ味わいたい”という方の為に、一応リンクは載せておきます↓↓↓
詳細は機材紹介で解説いたしますが、SACDをちゃんと聴こうと思えば、DENON「DCD-1600NE」あたりをお勧めします↓↓↓
ハイエンド機器になると、、、沼…いや、宇宙ですね。参考までに、上を見るとキリがないという意味でご紹介しておきます↓↓↓(間違っても何気なく”今すぐ購入”なんて押さないでくださいね!ご購入は自己責任でお願いいたします🙏)
レコード
1982年にCDが登場して以来、レコードを聴く人口は一気に減りました。ですがここ数年、レコードの人気が世界的に高まっています。レコードには、レコードにしかない魅力があり、それが再評価されているのです。
それは、レコード独特の「あたたかみ」や「ふくよかさ」。音自体になんとも言えない自然で滑らかな質感があり、針が盤を走査するときの「ブチっ」というノイズでさえ、不思議な心地良さを味わわせてくれます。
先ほどご紹介した、「米津玄師 / M八七」も、レコード版が発売されています。
聴くにはレコードプレーヤーが必要なので、最低限の必要機器を以下に載せておきます。是非とも一度聴いてみて下さい。